邦題『虹の谷のアン』。翻訳では読んでいますので、読みながら少しずつ思い出しています。
この本は、村岡さん訳ではほかの本と比べて薄いのですが、原書の厚さはほかのとほとんど変わりません。どこか省略されているのかと思いつつ読んでいますが、いまのところよくわかりません。少しずつ縮めているのかな?
牧師館の子どもたちが魅力的です。母を亡くし、父はいつも説教や思想の世界にいて、子どもたちを愛してはいるけれど、実際の世話は老いたおば任せ。それでも、この子たち、父の愛情を信じてまっすぐ育っています。子どもがみずから育つ力を信じたくなる作品です。
最後の方は『リラ』でのみんなのことが思い浮かび、胸がいっぱいになってしまいました。
フェイスとリダのお話って村岡さん訳にありましたっけ? 古本屋を2軒回ったのですが、『虹の谷』はなかったので、訳書が手元にないのです。わたしが忘れているだけかもしれませんが。
クローゼットの母の服に顔を寄せるユナは、父の看護のためワシントンに行った母を偲ぶベスを思い起こさせました。音楽好きだし、やっぱり似てますね。
2005年03月04日
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