マーチ家の4人姉妹の物語。クリスマスに始まって、季節はめぐり、そしてクリスマスを迎えて終わります。何度も読んだお話ですが、今回も読んでよかったなという満足感にひたっています。
今回、痛感したのは人物描写の巧みさ。誘惑に負けたり、怠けたり、意地をはったり。まるですぐ隣にいるように、一人一人の人物を身近に感じることができました。
ストーリー展開も絶妙で、そしてどこかくすりと笑えるところもある。読むたびに新しい発見があるように思います。
このお話にはPilgrim's Progress(『天路歴程』)が大きな役割を果たしています。『若草物語』を本当に理解しようと思うのなら、まず『天路歴程』を読まなければいけないんじゃないかな。そんな気がしています。
2005年03月04日
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