2004年06月09日

あおみてせまるきみがまなざし

 どくだみの白い花をあちこちで見かける季節になった。

 高校時代、現代国語の教科書にどくだみの花を歌った短歌が載っていた。「どくだみの」で始まり、「花の」だったかな、中の句が思い出せない。「あおみてひかるきみがまなざし」と続く。

 教科書などとっくに手元から離れているから確かめようがない。ネットで検索してみたが、出てこない。困ったことに、作者名も覚えていないのだ。

 見つからないとよけいに気になる。

 高校時代、現代国語は一番好きな科目であり、担当の先生とも気が合った。この歌についても語り合ったはずである。

 八海事件について語る熱血社会派の教師だった。

 先生がぜひ文学部に進みなさいと薦めてくださったのに、わたしは我意を通してまったく違う学部に進んだ。

 そして、今ごろになって、先生と読んだ歌を思い出している。

 もし、ごらんになっていたら、苦笑いされるだろうか。
posted by 如月 at 22:41| Comment(4) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
如月さん

 こんにちは。北原白秋の歌集『桐の花』にあるらしいです。
「どくだみの花のにほいを思うとき 青みて迫る君がまなざし」
 高校時代の現国って、ほとんど覚えていません。
 
Posted by at 2004年06月11日 11:40
ごめんなさい。名前をいれるのを忘れました。先のコメントは蒼子でした。
Posted by 蒼子 at 2004年06月11日 11:57
蒼子さん、ありがとうございます! 白秋だったんですね! 「ひかる」じゃなくて「迫る」だったんだ! 

 高校時代に勉強したことってほとんど忘却のかなたなのですが、なぜかこの歌だけはあやふやながらも記憶にとどまっていました。

 ひっかかっていたものがすとんと落ちたような感じです。よかった??! 今夜はぐっすり眠れそうです。

 メールアドレスを記入しなくてもコメントをいただけるように設定を変更しました。すると、今度は名前なしでも投稿できてしまうのですよね??。何とかならないのでしょうか、niftyさん?
Posted by 如月 at 2004年06月11日 15:59
 蒼子さんに情報をいただきましたので、記事のタイトルを変更しました。「ひかる」を「せまる」としました。
Posted by 如月 at 2004年06月11日 16:06
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