貧しい山村。身重の母は炊事当番のとき、みんなの分のイワナ3匹を一人で食べてしまい、龍になった。母が乳のかわりにしゃぶるようにと差し出した玉は自分の目。大きくなった太郎は母の背に乗り、山を開き、湖を豊かな平野に変える――
『龍の子太郎』は子どものときに映画だったか劇だったか覚えていないけど、近くの文化会館で見た。何だか怖いお話だったという記憶しかない。きょうの記事でどういうお話だったかようやく理解できたような気がするが、最後はやっぱりぼんやりしている。
松谷みよ子さんの師、坪田穣治氏が松谷さんに寄せたことば「3枚の作品でも、千枚でもいい。けれどもそこに、ただ人生をお書きなさい」
心に刻んでおきたい。
こんにちは。トラックバックさせていただきました。
「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズは子どものときの愛読書でした。当時はたしか3巻くらいまでしかでていなかったのですよね。子どもが生まれてから、ちょうど新聞でシリーズが完結したことを知りました。それで子どもが幼稚園のころ、毎晩いっしょによみました。そのあと『小説・捨てていく話』を読んで、書くことの厳しさを感じました。beの記事にあった「布目だけになったときに書くの」という言葉が、今すごく心に響きました。
『モモちゃんとアカネちゃん』、そういえば、3巻ぐらいまでしか読んだ記憶がありません。ゆっくり書き続けられたシリーズだったのですね。
ウェブで気楽に書けるようになった今、書くことの厳しさを忘れがちなわたしです。何が書きたいのか、どう書きたいのか――原点に戻らなくてはと思っています。